社会福祉協議会(社協)とは
社会福祉協議会(社協)は、社会福祉活動・地域福祉活動を推進することを目的に、社会福祉法に基づき設置された組織で、営利を目的としない公益性の高い民間組織(社会福祉法人)です。
社協は、それぞれの都道府県、市区町村で、地域に暮らす皆さまのほか、民生委員・児童委員、社会福祉施設、社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育などの関係機関の参加・協力のもと、地域の人々が住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざし、様々な活動をおこなっています。
概要
■名称 | 社会福祉法人 栗原市社会福祉協議会 |
■所在地 | 〒987-2252 宮城県栗原市築館薬師三丁目6番2号 |
■電話番号 | 0228-23-8070 |
■FAX番号 | 0228-21-4774 |
■代表者 | 会長 千田 邦雄 |
■設立年月日 | 平成17年4月1日 (築館町・若柳町・栗駒町・高清水町・一迫町・瀬峰町・鶯沢町・金成町・志波姫町・花山村の10町村が合併し設立されました。) |
■活動内容 | ○法人運営事業 ○地域福祉推進事業 ○高齢者・障がい者支援事業 ○相談・支援事業 ○ボランティア支援・育成推進事業 ○介護保険事業 ○障害者自立支援事業 ほか |
栗原市社会福祉協議会 定款 (291KB) |
役員及び評議員の報酬等に関する規程 (200KB) |
基本方針
「共に支え、共に助け合い、共に生きる」地域の創造
栗原市社会福祉協議会の財務環境は、年々厳しさを増す状況から、抜本的な運営改革を進めるため、平成27年度に第1次「改革推進(改革・改善)プラン」を、令和2年3月には第2次「改革推進(改革プラン)」の本編、そして、同年10月には、その具体的な「職員配置計画」「財政計画」を策定し、改革推進を図ってきたところでありますが、廃止方針としていた花山デイサービスセンターにつきまして、地域特性から、栗原市の要請と全面的な支援を受け、運営を継続することとなりましたことから、令和4年1月に、「職員配置計画」「財政計画」を全面的に改訂いたしたところであります。
しかしながら、利用者の減少に歯止めがかからず、栗原市補助金が大幅に増加する見込みとなりましたことから、社協といたしましても、いくらかでも補助金額を減少させるため、令和6年度から、週5日営業から週3日営業として運営することといたしました。
また、令和4年度から進めております訪問介護事業・居宅介護事業の縮小・廃止につきまして、居宅介護事業所は、令和6年2月に利用者が皆無となりましたことから、3月末をもって廃止いたしますし、訪問介護事業所につきましては、今年度が正念場となりますが、利用者の移管を計画的に進め、令和6年度中の廃止に向け、鋭意、取り組んでまいります。
令和6年度は、第2次改革推進(改革プラン)の最終年度となります。令和6年度の取組み内容につきましては、各支部会議、役員懇談会で了承をいただきましたので、未実施項目はもちろんのこと、すべての取組項目につきまして、しっかりと取り組みを進めてまいります。
事業所等につきましては、経営指標を作成し、分析・検討を加えながら着実に経営成績が回復傾向となっておりますが、依然として、原油高騰による電気料金、燃料費等の大幅な引き上げ、加えて、印刷費や紙代など事務用品の高騰、さらには、国において、大幅な給与改定、最低賃金等の引上げが実施され、事業所はもちろんのこと、法人運営全体に与える影響は極めて大きく、今後の社協運営は極めて憂慮すべき状況にあります。
このような状況下にありましても、安定した社協運営を継続して行くためには、これまで以上の経営改善が必要となりますことから、昨年11月から作業を進めております、令和7年度から令和11年度までの5年間の『第3次改革推進(改革プラン)』の策定にあたりましては、様々な機会に役員皆様と意見交換を実施し、しっかりとした実効性のある改革推進(改革プラン)として参りたいと考えております。
地域福祉活動に関しましては、新型コロナウイルス感染症が昨年5月に2類相当から5類へ変更となりましたことから、これまで閉塞されていた社会生活や地域活動などが、コロナ禍前のように非常に活発になって行くものと期待をしておりますので、感染対策に気を配りながら、しっかりと支援してまいります。なお、この活動につきましては、第4期地域福祉活動計画に基づき、着実に実施してまいります。
栗原市と共同で取り組んでおります生活支援体制整備事業につきましては7年目を迎えることとなります。本事業は、元気な方も、支援を必要としている方も地域に出て行くことで、多世代の方々とのふれあい、そして助け合い、支え合いを通して、自らの生きがいにもつなげて行く、このことは社協の基本理念の「共に支え、共に助け合い、共に生きる」地域の創造に通じるものであり、また、地区社協活動の3本柱である「お茶っこ会、見守り、世代間交流」の活動にもつながっていくものとも考えております。
このことから、今年度は歩みを一歩進め、「地域が元気になるための話し合いの場」から出された様々な「こんなこと(もの)があったらいいね」を、支部や各地区社協活動につなげ、一層の地域づくり・コミュニティづくりを推進して行きたいと考えております。
【重点目標】
1.改革推進業務への取組み(第2次改革推進(改革プラン)の取組項目の実施、第3次改革推進(改革プラン)の策定)
2.地域福祉活動計画事業の展開
3.財政運営の基盤確立
4.介護保険事業・障害福祉サービス事業の安定化(経営指数の検証、利用者増強対策)
5.受託事業・指定管理業務への取り組み令和6年度 事業計画書・資金収支予算書
令和6年度 事業計画 (321KB) |
令和6年度 資金収支予算書 (3413KB) |
令和5年度 事業報告書・決算書
令和5年度 事業報告 (2333KB) |
令和5年度 決算 (180KB) |
令和5年度 事業計画書・資金収支予算書
令和5年度 事業計画書 (383KB) |
令和5年度 資金収支予算書 (2255KB) |
令和4年度 事業報告書・決算書
令和4年度 事業報告 (3200KB) |
令和4年度 決算 (171KB) |
令和4年度 事業計画書・資金収支予算書
令和4年度 事業計画書 (360KB) |
令和4年度 資金収支予算書 (308KB) |
令和3年度 事業計画書・資金収支予算書
令和3年度 事業計画書 (304KB) |
令和3年度 資金収支予算書 (718KB) |
平成30年度 事業報告書・決算書
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福祉サービスに関する苦情解決取扱状況について
社会福祉法人栗原市社会福祉協議会では、苦情解決対策要綱を定め、第三者委員会を設置し、苦情について適切に対応する体制に努めております。
令和5年度 苦情0件
交通アクセス
■東北自動車道「築館IC」から車で10分
■東日本急行㈱「築館バス停」から徒歩で5分
■東日本急行㈱「築館バス停」から徒歩で5分
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